会社の現状(平成26年度)

会社の現状に関する事項
(1) 事業の状況

 今年度は播州鉄道北条支線開通100周年・北条鉄道開業30周年の記念すべき年にあたり多くの記念行事を進めてまいりました。4月5日(日)アスティアかさい3階小ホールに於いて記念式典、多目的ホールで北条鉄道 100 年歴史を展示、播磨横田駅前広場で100周年記念さくらまつりを開催し、関係者、市民の皆様、多数来場頂き盛大に開催することができました。その他、100 周年記念としてヘッドマーク・各駅横断幕設置・記念切符・記念誌(神戸新聞総合出版センター発行)発売を行い啓蒙活動ができました。
 また、平成26年からマスコミが地域と密着した北条鉄道、ボランティア駅長の活動に魅力を感じるとテレビ、ラジオ、新聞、雑誌で紹介頂くことが多く、テレビ、新聞記事を見て市外から北条鉄道に一度乗ってみたかったと訪れる方が増えております。
 

 駅整備では国登録有形文化財の播磨下里駅舎を改築、昔の駅舎の姿は残し、駅舎内にお客様が利用できる待合室新設、古い外壁(焼板)を張替、利便性向上を計りました。
 また、休日、祭日には法華口駅を訪れる人が多く(写真撮影・パン工房・北垣ボランティア駅長目的)訪れた方からトイレが 1 ヶ所しかなく混雑する日は待つ時間が長いため増やしてほしい要望が多く、検討した結果、国登録有形文化財に指定されているトイレの中を改造し洋式ウォシュレット付便座トイレを増設しました。


 経営面においては経常損失 11,718 千円と開業以来最小の赤字になりました。成果として、営業収益82,720 千円(前年比 1,297 千円増 運輸収入増、運輸雑収増)になり開業以来最高の収益になりました。費用面では営業費 125,913 千円(前年比 3,843 千円減)となり動力費の値下がり、経費削減した結果となりました。
 北条鉄道を支援頂く北条鉄道応援隊、北条鉄道ボランティア駅長の活動が北条鉄道活性化に繋がり営業収益増に繋がっていると評価しています。
 但し、輸送人員 350,725 人(前年比 7,606 人減)となり神戸電鉄を利用する学生が減りました。今後も、学生が増えることは不透明であり期待できないため一般客を増やす仕掛けを企画し進めてまいります。
 

 今後も各関係機関、関係団体、利用者、市民の皆様に愛される鉄道を目指しますので更なる、ご支援、ご指導賜り、無事故、旅客サービス向上に一層の努力をかさね安全運転に務めます。

 

財産及び損益の状況の推移
区分

 

第28期

 

(平成23年度)

 

 

第29期

 

(平成24年度)

 

 

第30期

 

(平成25年度)

 

 

第31期

 

(平成26年度)

 

 

第32期

 

(平成27年度)

 

運送収入等(千円) 72,194 78,248 78,018 81,423 82,720
経常利益(千円) △20,453 △16,402 △18,465 △18,381 △11,718
当期純利益(千円) △171 2,428 △211 △211 △211
一株当たり当期純利益(円) △85 1,214 △105 △105 △105
総資産(千円) 104,619 96,599 103,875 90,124 94,959

(注)千円(一部円)未満四捨五入